もともとは、日本からの輸入ミゼットがタイ国内を走り回っていたのですが、修理に次ぐ修理や他の自動車パーツの流用で限界まで使用されました。「ミゼット」は1957年に日本で生産開始、1968年に丸ハンドルへとモデルチェンジ、そして1972年に生産が中止された「ダイハツ」の小型三輪トラックです。 総生産数31万7千台、そのうち2万台が海外へ輸出されました。そして日本から来た「ミゼット」に限界がくると同時にタイの町工場での修理や大改造による技術の蓄積の結果、新車を作れるまでに工業力が高まり、ミゼットのデザインを受け継いだ「サムロー」が作られるようになったのです。つまり、最初はミゼットをベースに改造をしていましたが、現在ではタイでオリジナルで作られています。 トゥクトゥクのような三輪車タクシーは、アジアの色々な国々に存在します。 インドでは「オートリキシャ」インドネシアのジャカルタでは「ハイジャ」バリ島では「ベモ」等々国によりその呼び方も変わります。また、同じ三輪車タクシーでも、インド製・ヨーロッパ製の物、古い日本の他メーカーの物が使われていたりします。 バンコクにある「トゥクトゥク」の製造元では、バンコクで走ってる車輌と同じ物をアフリカ・中近東・東南アジア・ オーストラリア等世界中に輸出をしています。「トゥクトゥク」と言う名前はタイ独自の呼び方です。 最近ではその機動力性の高さと省エネで、ヨーロッパ諸国でも注目を浴びているようです。 |